日大前監督ら「嫌疑なし」で書類送付 起訴見送りへ
02/05 15:55
日本大学アメリカンフットボール部の危険タックル問題で、警視庁は、内田正人前監督(63)と井上奨前コーチ(30)について、「嫌疑なし」の意見を付けて、検察庁に捜査結果を送付した。
起訴は見送られる見通し。
この問題は2018年5月、日大と関西学院大の定期戦で、日大の宮川泰介選手(20)が相手選手に危険なタックルをして、けがをさせたとされるもの。
警視庁が試合映像を分析し、部員など、およそ200人から話を聴くなどした結果、日大の内田前監督と井上前コーチが、事前に、けがをさせる目的で宮川選手にタックルを指示した事実はないと判断し、「嫌疑なし」との意見を付け、捜査結果を検察庁に送付した。
また、宮川選手についても傷害の疑いで書類送検されたが、示談が成立していることなどから、内田前監督、井上前コーチと同様に、起訴は見送られる見通し。
起訴は見送られる見通し。
この問題は2018年5月、日大と関西学院大の定期戦で、日大の宮川泰介選手(20)が相手選手に危険なタックルをして、けがをさせたとされるもの。
警視庁が試合映像を分析し、部員など、およそ200人から話を聴くなどした結果、日大の内田前監督と井上前コーチが、事前に、けがをさせる目的で宮川選手にタックルを指示した事実はないと判断し、「嫌疑なし」との意見を付け、捜査結果を検察庁に送付した。
また、宮川選手についても傷害の疑いで書類送検されたが、示談が成立していることなどから、内田前監督、井上前コーチと同様に、起訴は見送られる見通し。