進次郎氏が“統計不正”追及 「危機管理上でアウト」

02/04 17:54
厚労省の不手際が次々と明らかになる中、統計不正問題で、あの人が追及。

6年ぶりに予算委員会での質問に立った、小泉進次郎議員。
水でのどを潤したあと、大量の資料を前に質問に臨んだ。

小泉厚労部会長「あの問題があったから統計改革ができた。あの問題があったから厚労省の改革が進んだ。そうならないといけない」

厚生労働省による統計不正問題を、改革の契機にすべきと訴えた進次郎氏。
まずは、雇用保険や労災保険の追加給付のスケジュールについてただした。

小泉厚労部会長「根本大臣にうかがう。この工程表は、めどが見えたか?」
根本厚労相「現時点でのスケジュールを示す工程表を公表する」

根本厚労相は不足分について、過去に給付を受けていた人には、4月から11月に通知して順次支給し、現在給付を受けている人には、3月から通知を行っていく方針を明らかにした。

進次郎氏はさらに、身内によるお手盛りだとの批判が出ている統計不正の調査方法について、問題を指摘した。

小泉厚労部会長「第3者性を強調しすぎた点は率直に反省したうえで、いかに理解を得られるか考えた方がいいのでは」

根本厚労相「ご指摘のように、第3者性を強調しすぎたのではないかということについては、私は反省している」

小泉厚労部会長「厚労省の組織の危機管理能力の欠如。危機管理上でアウト。ガバナンス(組織管理)も欠如。民間だったら許されない。法律違反が連発の組織。わたしは、大臣は厚労省改革にしっかり旗を振ってもらい、厚労省改革に取り組んでいただきたい」

根本厚労相「私も、厚労省改革の必要性はあると思う。国民の皆さまの信頼回復に努めることが私の責任」

進次郎氏は、厚労省の危機管理能力の欠如を厳しく追及する一方、根本厚労相の辞任は求めず、厚労省を改革するのが大臣の責任だと指摘。

野党からは...。

立憲民主党・辻元国対委員長「何か、ガス抜き質問でしょうか。がっかりした。進次郎神話の限界を見た」

その野党は午後、政府が意図的に賃金のデータを高く見せようとしたのではないかと追及した。

立憲民主党会派・小川議員「まさに政権にとっては、アベノミクスにとっては、雇用も成長率も良い数字がほしい。そういう思惑なり熱意が生じたとしても不思議ではない」

安倍首相「まるで、私たちが統計をいじって、アベノミクスを良くしようとしたと、そんなことできるはずがない。何か偽装しようとしていたと、結論ありきでは正確な議論ができない。ここは落ち着いて、統計の議論をしたらどうか」

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