使い勝手は? 首相が体感 消費増税で「キャッシュレス」

02/02 18:17
消費増税にともなうポイント還元策で、キャッシュレス決済に注目が集まっている。

まだまだ現金志向が根強い中、使い勝手はどうなのか。

安倍首相が都内の商店街に出向いて、自ら体感した。

多くの人でにぎわう下町の銀座、東京・品川区の戸越銀座商店街。

2日午後1時すぎ、この商店街を安倍首相が訪れた。

まず、大手コンビニ「セブン-イレブン」に入ると。

安倍首相「じゃあnanacoで」

300円の手数料を払い、電子マネーnanacoカードを発行し、レジとATM(現金自動預払機)であわせて3,000円をチャージ。

安倍首相「簡単ですね」

続いて、魚屋さんに入り、吟味の末、カンパチや大トロ、タコなどの刺し身を購入した。

店員「お支払い方法は?」
安倍首相「nanacoで」

今回、安倍首相が体験したのは、電子マネーなどのキャッシュレスでの支払い。

10月からの消費税率アップに合わせて、キャッシュレス限定でポイント還元が行われる。

さらに、花屋さんでは。

安倍首相「じゃあPayPayで」

2018年秋に始まった、QRコードを使ったスマホ決済システム「PayPay」にもチャレンジした。

安倍首相「簡単だった。すごく簡単」

キャッシュレスの簡単さをアピールした安倍首相。

しかし2日に訪れた3軒では、ポイント還元も含めた実質の消費税率はバラバラ。

それは、食品などに軽減税率が導入されることから、税率が10%に上がるものと、8%のまま据え置かれるものがあることに加え、キャシュレス限定で行われるポイント還元でも、大手コンビニチェーンなどが2%、中小の小売店などが5%と、還元率に違いがあるため。

花屋さんは、消費税率10%になるが、キャッシュレスだと5%還元され、実質5%に。

また魚屋さんは、軽減税率で8%に据え置かれ、さらにキャシュレスのポイント還元5%で、実質3%となる。

政府は、混乱を避けるため、ポイント還元率などが書かれたポスターを店頭に掲示するとしている。

安倍首相「これは、わかりやすいですね」

ポイント還元の導入で、今後、日本でもキャッシュレスでの買い物が主流となるのか。

キャッシュレス派「最近、LINE Payで払うことが多い。コンビニ行くときは毎回、週3回」
現金派「(キャッシュレス決済使ってみたい?)今のところはない。使いすぎが、ちょっと怖い」

店では。

後藤蒲鉾店「パーセンテージ(費用を)負担しなきゃいけないと、そこまで払ったら、利益が上がらなくなる」

消費税率のアップに合わせて、キャッシュレス化を推進したい安倍首相。

消費税が上がる10月1日まで、およそ8カ月。

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