【速報】「火をつけてこい」暴言の明石市長が「辞職」表明 【会見冒頭全録】

02/01 14:47
国道の拡張工事をめぐって、職員に「建物に火をつけてこい」と暴言を吐いた兵庫県明石市の泉房穂市長が1日、記者会見し辞職を表明した。
泉市長(55)は2017年6月、JR明石駅前の国道の拡張工事をめぐって、担当職員に対し、立ち退き交渉が遅れていた建物に「火をつけてこい」などと暴言を吐いた。

泉市長は、自らの暴言について「リーダーとしての資質を欠いているのは明らか」としたうえで、「今回の行為に対する処分は辞職をもってほかに選択肢はないという結論に至った」と述べた。



泉市長の冒頭の発言は以下の通り

まず最初にあらためて今回のことにつき、明石市民をはじめとして、本当に申し訳ないと思っています。申し訳ありませんでした。

1月29日記者会見を開かせていただいて、許されない行為であり、当然のことながら自らに対して処分をする旨お伝えしていましたが、自分が自分自身に対して処分をするというのは大変難しいテーマでありますが、今回の行為に対する処分は辞職をもってほかに選択肢はないという結論に至りました。

この間、市長としての責任という2文字を真剣に必死に考えました、また、リーダーとしての資質、そういったテーマについても精一杯考えてまいりました。

もちろん市長として4年の任期をしっかりとやりとげるという責任もあります。しかしながら、その責任があるからといって処分内容が変わることはないと考えます。

今回の私の行為は、断じて許されない行為であり、それがいかなる動機から発したとしても、その動機によって行為が許されることにならない。私のしたことが許されないことであることは明らかだと思っています。

また今回のきっかけとなった、いわゆる立ち退き交渉の遅れについては、その責任は一手に市長にあるのであり、部下にあるわけではありません。

もっとしっかりと早い段階からその状況をつぶさに確認し、市長は当然人事権もある立場だから重要事業であれば、その分野により多くの人員を配置するなどやれるべきことは数多くあったにも関わらず、それを放置したのは市長である私の責任であり、その責任もあわせて私が負うべきだと考えています。

今回については自らに対する処分、これまでも不祥事に対して厳しい対応を取ってきたものとして、自分自身に対する処分がそれよりも軽くなることはありえません。

自らにこそ厳しい処分をくだすべきだと考え、辞職という決断に至りました。

またどうして本日なのかという事については、結論が明確である以上、すみやかにそれに沿った対応をすべきであるということに加え、この間の報道などを含め、現在市役所の業務が数多くの電話などにより支障をきたしている状況にあり、市役所業務に支障が生じれば、それは市民に迷惑が及ぶことですから、一刻も早くそれを解消すべきであると、そういう思いもあります。

特に今回の報道を受け、明石市の職員がその仕事の仕方が問題ではなかったかのような意見も出ている中で、それは明確に違うんだと。今回の立ち退き交渉が予定通りに終わらなかったのは市長の責任であり、市役所の職員の責任ではないという事ははっきりと私の方からより早く伝えたいという思いもありました。

また、この間リーダーとしての資質について考えた時に、今の私がリーダーとしての資質を欠いているのは明らかであります。部下をどなったり土下座をするのが市長の仕事ではありません。自分の感情をコントロールできず激高することそのものがリーダーとしての資質を欠いているのは明らかだ。

加えて自らの得意分野である子育てや福祉行政などでは密に連絡を取り合いながらしっかりと施策を進めていたにも関わらず、自分の苦手分野である道路行政についてはいわば任せきりにし、苦手分野の道路行政の勉強もしっかりすることもなく今日に至ったことも、リーダーとしての資質を欠いていると思います。

今回の報道の中で、しんどいことを後回しにするなど発言したとありますが、自分の欠点である、自分の怒りという感情をコントロールできないこと、得意分野にのみ関心がいき、苦手分野を後回しにすること、この2つは、自分自身の欠点であり、その欠点はすなわちリーダーの資質を欠いていると思います。

あらためて今回のことを受けて深く反省しているところであります。
あらためて今回のことは明石市民の皆さんをはじめ、明石の街づくりに応援いただいた方々に対して本当に申し訳ないと深く深く反省しています。

最後に、明石市の職員は本当にしっかり仕事をしています。一生懸命それぞれの持てる力を発揮しているのであって、決してさぼっているわけではない。市役所の職員は本当に頑張っている、こんな欠点だらけの市長とともに、明石市の街づくりを一緒になってやっていただいた市の職員に本当に感謝を伝えたいし、この間の自分の対応について市の職員に本当にお詫びしたい気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした。

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