「統計国会」論戦スタート 賃金統計で違反隠しか

01/31 00:34
国会の論戦がスタート。
統計不正問題で、野党が攻勢を強めている。

立憲民主党・枝野代表
「こんないい加減な調査で幕引きを図ろうとした点でも、根本大臣の責任は重大であります。罷免すべきであります」

国民民主党・玉木代表
「これはまさに“賃金偽装”、“アベノミクス偽装”といった、深刻な大問題です」

30日、代表質問が始まった統計国会。
統計不正問題をめぐり、立憲民主党の枝野代表と、国民民主党の玉木代表が、根本厚生労働相の罷免を求めたが、安倍首相はこれを拒否した。

安倍首相
「根本大臣には、今回の事案の徹底した検証、再発防止の先頭に立って、全力で取り組んでいただきたい」

また、安倍首相は統計の不正について、2018年12月28日に、厚労省から報告を受け、事案の精査を指示したことを明らかにしたうえで、「信頼を取り戻すことが何より重要であり、再発防止に全力を尽くすことで、政治の責任をしっかりと果たしていきたい」と述べた。

一方、調査員が行うべき調査票の配布・回収を郵送で行っていたことが発覚した、賃金構造基本統計調査をめぐっては、厚労省が2018年11月、総務省に郵送調査への変更を相談していたことが明らかに。

ルール違反を、ルールの変更で隠そうとしていた疑いも浮上している。

こうした事態に、立憲民主党の辻元国対委員長は、根本厚労相の名前をもじって、「物事の問題の根本、“ネモト”が問題なのよ。“ネモト”が腐っていたら、全部あきませんから」と話した。

こうした中、全面的な再調査を行っている特別監察委員会は、これまで調査を行っていなかった、東京・大阪・愛知・神奈川の4つの自治体へのヒアリングを始めたことを明らかにした。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング