統計不正問題で野党 厚労相の辞任要求

01/29 20:36
国会は、統計不正問題をめぐり、29日午後の参議院本会議で、野党側が根本厚生労働相の辞任を求めるなど、政府の責任を追及した。

国民民主・森本参院議員
「毎月勤労統計の不正調査問題は、国の信頼を根底から揺るがす問題だ」、「統計全般に異常な事態が蔓延していることについて、総理はどう認識しているのか」

安倍首相
「長年にわたって誤った処理が続けられ、それを見抜けなかった責任については、重く受け止めている」

立憲民主・風間参院議員
「根本厚労大臣の罷免と総理の辞任を求める」

安倍首相
「再発防止策の徹底など、国民の信頼を回復するための努力を積み重ね、内閣総理大臣としての職責を引き続き果たしていく決意」

29日午後の参議院本会議では、安倍首相と全ての閣僚が出席し、2018年度の決算について質疑が行われた。

この中で野党側は、「厚労省の特別監察委員会の聴き取りの手法に問題があった」、「不正を公表しなかったことで、アベノミクスの成果が誇張されていた」などと指摘し、政府の責任を追及した。

これに対し、根本厚労相は、「アベノミクスをよりよく見せるための偽装との指摘はあたらない」と述べたうえで、「再発防止の徹底に努め、国民の信頼回復に努めていくのがわたし私の責任だ」と語り、引き続き職務にあたる意向を強調した。

これに先立ち、野党6党派は国会内で集会を開き、徹底追及に向け気勢をあげた。

立憲民主・辻元国対委員長
「今国会は、うそと戦う国会ではないか」、「一緒に戦ってください。よろしくお願いします」

30日からは、安倍首相の施政方針演説に対する代表質問が始まり、野党側は、トップバッターとして立憲民主党の枝野代表が質問に立つ予定。

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