「6歳未満」から「15歳未満」に 特別養子縁組 引き上げ

01/29 18:54
実の親が育てられない子どもと親子関係を結ぶ、特別養子縁組制度について、法制審議会の部会は、養子の対象年齢を、現在の6歳未満から15歳未満に引き上げる見直し案を取りまとめた 。

現在の特別養子縁組制度では、原則6歳未満とされている養子となる子どもの年齢について、見直し案では、15歳未満に引き上げられた。

また現在は、特別養子縁組が成立するまで、実の親が同意を撤回することができるが、見直し案では、成立に同意して、2週間が過ぎた場合は撤回ができないことなどが盛り込まれた。

養子の年齢引き上げや養父母の手続きの負担軽減により、虐待や貧困の環境にある子どもを、より多く救済する狙いがある。

法務省は今後、法制審から答申を受けて、国会に民法改正案を提出する見通し。

特別養子縁組とは、どういうものなのか。

普通の養子縁組は、生みの親との親子関係が継続するのに対し、この特別養子縁組というのは、生みの親との関係が完全に切られる。

そして、育ての親と、戸籍上でも実の親子関係が築かれる。

その子どもの対象年齢が、原則、これまでは6歳未満だったものが、近い将来、原則15歳未満と、年齢が引き上げられる。

その背景として、こういった数字がある。

虐待や経済的な理由などで生みの親と暮らせない子どもが、およそ4万5,000人いる中で、特別養子縁組が成立したのは、616件。

なぜ進まないのか、さまざまな理由があるが、実の親にとっても、親権を手放すということはかなり抵抗があるということに加えて、受け入れる方にとっても相当な覚悟が必要になる。

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