乾燥で“富士山”雪消える? 列島は「冬の風物詩」

01/29 17:16
冬型の気圧が強まった29日、北海道・網走市では、流氷のシーズンが到来。

網走地方気象台は29日、流氷接岸初日を発表。
平年よりも、4日早い観測になる。

また、岐阜・高山市では、染め上げた反物を屋外の冷たい風にさらし、色鮮やかに仕上げる「寒ざらし」が行われた。

列島各地で見られる「冬の風物詩」。

真っ白な雪の衣をまとった美しい富士山も、この時期ならではの景色。

しかし、29日、その富士山は、雪が少なく、黒い山肌が目立つ状態となっていた。

2018年の同じ時期と比べても、雪が少ないのがわかる。

観光客は、「例年は、5合目まで真っ白なんですが、日に日に雪が少なくなっていく」と話した。

富士山に起きた異変。
いったい何が起きているのか、空から見てみると、静岡県から見た富士山の南側は、雪が少なく、一方、東側では、いつもどおりの雪化粧をした富士山という対照的な姿となっていた。

これは、太平洋側を中心に、雨が降らず、空気が乾燥しているため、太平洋側では富士山の雪の量も少なくなっている。

一方、富士山の北側、山梨県側では、日本海側から流れ込む冷たい空気が富士山にぶつかることで雲ができ、雪が積もっている。

東京都心では、28日までの30日間の降水量は0.5mmで、この時期の平年の値に比べると、1%しか雨を観測していない。

都内にある家電量販店では、水滴がつかないハイブリッド型や空気清浄機と一体型の加湿器が人気に。

加湿器コーナーの販売員は、「ことしは特に乾燥がひどいので、(加湿器は)5割増しくらいで売れている」と話した。

室内の空気の乾燥やインフルエンザの予防のため、加湿器の需要が急上昇していた。

加湿器を買いに来た人は、「朝起きて、のどがやられていることが多い」と話した。

極度の乾燥が続く東京都心だが、31日には雨が降る予報。

31日の夜には、強い寒気が南下するため、都心を含め、平地でも雪がちらつく可能性がある。

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