春闘事実上スタート 3月中旬にヤマ場

01/28 21:58
2019年の春闘が事実上スタートし、経団連の中西会長は、基本給を底上げするベースアップにこだわらず、年収ベースでの賃上げを検討するよう呼びかけた。

経団連・中西会長は「多様な方法で、年収ベースの賃金引き上げや、総合的な処遇改善を呼びかけています」と述べた。

経団連は、都内で労使フォーラムを開き、中西会長は、月額の基本給を引き上げるベースアップは選択肢の1つと位置づけ、ボーナスなども含めた年収ベースでの賃上げを検討するよう会員企業に呼びかけた。

一方、連合の神津会長は、午後の講演で「20年間、日本はものすごく差がついてしまった。格差社会になってしまったというのは、賃金見ても裏づけされるということ」と述べたうえで、「中小企業にはボーナスなどの一時金制度がないところもある」としてベースアップにこだわり、大企業と中小企業の格差是正などに向けた取り組みを重視する考えを示した。

企業業績の先行きが米中貿易摩擦などで、不透明さを増す中、春闘は、大手企業の回答が集中する、3月中旬にヤマ場を迎える。

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