通常国会召集...「統計」で論戦へ 28日午後施政方針演説

01/28 11:51
第198通常国会が、28日召集された。
厚生労働省による勤労統計の不正調査をめぐり、与野党の激しい論戦が予想される。

夏の参議院選挙を控え、問題を早期に収束させたい政府・与党に対し、結束が課題となる野党側が一致して追及できるかどうかが、最初の焦点になる。

安倍首相は「平成最後の国会となりますし、新しい時代が始まる国会ともなる」、「重要法案の成立を図って、国民の期待に応えていきたい」などと述べた。

安倍首相は、午後に衆参両院の本会議で施政方針演説を行い、「平成の先の時代」に向けた政策ビジョンを打ち出す考え。

ただ、この国会の焦点は、勤労統計の不正調査で、政府与党にとっては、予算審議にも影響を与えかねない大きな痛手。

いわゆる「消えた年金問題」が尾を引き、参院選で惨敗した2007年に重ね、与党内からは「対応を間違えると大変なことになる」と、危機感を募らせる声もある。

立憲民主・辻元国対委員長は「アベノミクスの粉飾決算ではないかと」、「あらゆる粉飾を明らかにしていくような国会になるかと思います」などと述べた。

一方、野党各党は28日午前、党首会談を行い、この問題などで政権を徹底的に追及する方針を確認した。

ただ、参院選を前に、立憲民主党と国民民主党が主導権争いを繰り広げていて、連携がうまくいくかどうかは見通せない。

参院選にあわせて衆議院も解散する、衆参ダブル選挙の可能性もささやかれる中、有権者が納得する、充実した審議が行われるかどうかが問われる国会になる。

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