韓国、今度は「日本が威嚇飛行」 国防省が“緊急会見”

01/23 18:31
韓国国防省は23日午後、日本の哨戒機が、23日午後、韓国海軍の艦艇に威嚇飛行したとして、非難の声明を発表した。
日韓関係が悪化し続ける中、新たな火種となるとみられる。

23日午後4時半、韓国国防省が行った緊急会見。

ソ・ウク作戦本部長は、「きょう午後2時3分ごろ、離於島(イオド)近隣海上で日本哨戒機が、わたしたち海軍艦艇を明確に識別した状況にもかかわらず、距離約540メートル、高度約60〜70メートルで低高度近接威嚇飛行をしたのは、明白な挑発行為とみなす」と述べた。

23日、海上自衛隊の哨戒機が、韓国海軍の艦艇の付近で低空で威嚇飛行をしたと発表した。

韓国側が発表した場所は、韓国の済州(チェジュ)島の南西にある離於島の周辺。
離於島は、韓国と中国が領有権争いをしている島。

日本側が自衛隊機がレーダー照射を受けた際のブザー音を公開し、韓国側との協議を打ち切る考えを示してから2日。

レーダー照射の際は、自衛隊機の飛行高度は150メートルで、韓国艦艇との距離500メートル。

今回は、韓国側の発表では、高度およそ60から70メートル、距離およそ540メートルだったということで、発表が正しければ、レーダー照射問題の高度の半分以下だったことになる。

さらに、「日本は、ことし1月18日、1月22日にも、わたしたちの海軍艦艇に対し、近接威嚇飛行をした。このような事実に対して、日本政府に明らかに再発防止要請したのに、きょうまた再び、このような低高度近接威嚇飛行をしたことは、友好国艦艇に対する明白な挑発行為であるから、日本の底意を疑わざるを得なく、これを強力に糾弾する」と、日本の行為は友好国に対する明白な挑発だと強く非難。

そして、ソ・ウク作戦本部長は、「再びこのような行為が繰り返される場合、わが軍の対応行動規則遵守により、強力に対応していくだろう」と、日本に対し、強力な対応も辞さないと警告した。

一方、日本の防衛省関係者は、自衛隊機が低空飛行をしたとの発表内容に疑問を示している。

防衛相関係者は、「通常の警戒監視飛行だろう。船がいれば近づいて写真を撮る。ただ、今の状況で定められた基準より接近するバカはいない」とした。

また、政府高官は、「韓国は、こうやってまた難癖つけてくるんだよな。国内向けなんじゃないの?」とした。

日本側は冷ややかな反応だが、日韓防衛当局の対立がさらにエスカレートする可能性が高まりつつある。

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