両陛下「戦没船員」を慰霊 きょうから葉山ご静養

01/21 18:58
退位までおよそ3カ月余り。
思いを寄せるある場所に、両陛下の姿があった。

21日正午すぎ、神奈川・横須賀市の観音崎公園に到着された天皇皇后両陛下。

訪問されたのは、太平洋を望む「戦没船員の碑」。

「戦没船員の碑」には、太平洋戦争で軍に徴用され、犠牲となった民間の船員およそ6万3,000人が祭られていて、両陛下は、皇太子時代から長年心を寄せ、4月末の代替わり前の訪問を希望されてきた。

穏やかな海を見つめ、白菊の花を手向けて犠牲者の冥福を祈られた。

天皇皇后両陛下は、「どういうおつながりの方でしたか」、「お父さま」、「お元気でね」、「お参りさせていただきます」などと声をかけられた。

後藤美津子さんは、「父でございますと申し上げまして、『それはご苦労なさいましたね』と、お言葉をいただきました。ご退位前で、お忙しい中をおいでいただいて、ありがたく思っております」と話した。

その後、葉山御用邸での静養に入られた両陛下。

午後3時ごろ、御用邸前から海岸に出て、およそ20分間、浜辺を散策された。

在位中の葉山でのご静養は今回が最後となり、両陛下は腕を組み、遠くの富士山や伊豆大島を眺め、穏やかな海辺でのひと時を楽しまれていた。

天皇陛下「どちらから?」
男性「長野の蓼科(たてしな)高原からです」
天皇陛下「ここは暖かく感じられるでしょうね」
男性「暖かく感じます、とても」

そして、泣きじゃくる赤ちゃんを目にされると、皇后さまは「かわいそうに」と声をかけられた。

子ども連れの家族は、「まさか話しかけていただけると思わなかった。とても優しく、泣きじゃくっていたので、お声かけいただいてうれしいです」と話した。

両陛下は、25日まで静養される予定。

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