世界初「人工流れ星」へ1歩 イプシロン打ち上げ成功

01/19 01:18
「人工の流れ星」実現へ。
新たな宇宙ビジネスの夢が飛び立った。

18日、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた「イプシロンロケット4号機」。

初めて複数の衛星を載せ大空へ飛び立ったイプシロンは、7つの衛星すべてを予定の軌道に投入。

打ち上げは成功した。

「すごい。パーフェクトな打ち上げだった。これは最高だ! 最高だこれは!」と、イプシロンが無事打ち上がり、喜びをあらわにする1人の女性。

イプシロンに載っている衛星を開発した、宇宙ベンチャー企業のCEO(最高経営責任者)・岡島礼奈さん(39)。

岡島さんらが開発したのが、「ALE-1」という衛星。

人工的に流れ星を作り出す、世界初の機械が搭載されている。

宇宙ベンチャー企業「ALE」の岡島礼奈CEOは、「ガスタンクがあるんですけど、このガスで流れ星の粒を放出します」と話した。

流れ星の粒となるのが、直径1cmほどの金属などが混ざったパチンコ玉のようなもの。

「ALE-1」は、測位システムやセンサーなどからデータを算出し、すべての条件が整った時のみ、この粒を放出する。

粒は大気圏との摩擦熱で高温に熱せられることで、最大10秒間、さまざまな色に輝き、流れ星のように見えるという。

宇宙を舞台にした、壮大なプロジェクト。
そのきっかけとなったのが。

宇宙ベンチャー企業「ALE」の岡島CEOは、「2001年のしし座流星群です。非常に美しかった。流れ星つくれないかなと」と話した。

しし座流星群の美しさに魅了され、十数年の歳月をかけて開発された「ALE-1」。

宇宙ベンチャー企業「ALE」の岡島CEOは、「世界各国、いろいろなところから問い合わせがあり、大きなイベントがあるから流したいとか、野外の音楽イベントで使ってみたいとか」と話した。

今後、軌道調整し、2020年春にも、広島・瀬戸内地方で、最初の「人工流れ星」を実現させたいという。

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