JTが新製品発表 “加熱式”戦国時代 生き抜く戦略

01/18 00:41
急速に拡大する加熱式たばこ市場。
新製品で巻き返し。

会見で女性が持つ手のひらサイズの物体は、新型の加熱式たばこ。

JT(日本たばこ産業)は17日、加熱式たばこの新製品を発表した。

新製品は、従来の低温加熱型よりにおいが少なく、より吸い応えを強化したという「プルーム・テック・プラス」と、紙巻きたばこに近い味わいを出す高温加熱型「プルーム・エス」の2種類。

これまで競合他社が、高温加熱型を売り出す中、低温加熱型のみを販売してきたJTは、今回、高温加熱型を初めて導入。

選択肢を増やすことで、さらなる顧客拡大を狙う。

日本たばこ産業株式会社の岩井睦雄代表取締役副社長は、「加熱式たばこの市場規模は、日本が世界で最も大きい状況です。日本での成功が、グローバル全体での成功につながると考えています」と述べた。

禁煙化が進む中、日本では、紙巻きたばこ市場が縮小しているが、加熱式たばこの市場規模は、2019年、6,700億円に達するとみられ、増加傾向にある。

そこで各社は、相次いで新製品を発表し、顧客の争奪戦が激化している。

国内の加熱式たばこ市場は、アイコスが71.8%を占め、独走状態。

グローが20.1%と続き、JTは他社に比べ、出遅れた形となっている。

今回の新製品で巻き返しを図り、2020年までに、加熱式たばこの全体シェアを40%にしたい考え。

岩井代表取締役副社長は「低温カテゴリーのさらなる拡大と、高温カテゴリーにおけるシェア奪取を実現するために、このたび、両方のカテゴリーに、新製品を同時投入することとしました」と述べた。

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