“平成最後”の園遊会 三谷幸喜さんらが出席

11/09 20:30
天皇・皇后両陛下が主催される平成最後の園遊会が、東京・赤坂御苑で開かれ、両陛下は、およそ1時間にわたり、参加者と和やかに歓談された。

木々が色づき始めた東京・赤坂御苑。
9日午後、あいにくの雨の中、平成最後となる園遊会が開かれた。

午後2時すぎ、姿を見せられた天皇・皇后両陛下。

皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さまなど、皇族方とともに、招待客のもとを回られた。

今回、招待されたのは、脚本家の三谷幸喜さんや平昌(ピョンチャン)パラリンピックの金メダリスト・村岡桃佳さん、成田緑夢さんらおよそ2,000人。

両陛下は、1つの傘に入り、1人ひとりに声をかけられた。

天皇陛下
「今は、どういうお仕事を?」

脚本家・三谷幸喜さん
「今はミュージカルを作っております。来年、また映画もやらせていただきます」

皇后さま
「ミュージカルはどんな時代を?」

三谷さん
「『日本の歴史』と申しまして、1700年にわたる日本の歴史のミュージカルに」

天皇陛下
「ずいぶん長いんですね」

三谷さん
「上演時間は短いんですけど」

三谷さんに対し、ミュージカルの内容について尋ねられた両陛下。

また、平昌パラリンピックの金メダリスト村岡さんには。

皇后さま
「一番最初にあげられた金メダルじゃなかったでしょうか?」

パラリンピック金メダリスト・村岡桃佳さん
「そうです。はい」

天皇陛下
「良かったですね。どうぞ体を大事にしてね」

園遊会は毎年、春と秋の2回開催されるが、2019年の春は、陛下のご退位の時期と重なるために開かれず、今回が、平成最後となる。

1990年(平成2年)の春に行われた平成最初の園遊会の様子。

この年、招待されたのは、昭和の大横綱・千代の富士。

天皇陛下
「いい成績を続けるためには、どうしておられるのでしょう」

千代の富士関
「日頃の稽古を怠りなくやっております」

そして、1993年(平成5年)の春の園遊会には。

天皇陛下
「お2人の元気な姿は、国民みんな、大変喜んでいると思います」

きんさんとぎんさん
「天皇陛下のおかげでございます」

100歳の双子の姉妹として、国民的な人気を誇った、きんさん・ぎんさんが出席した。

そして2018年の春は、オリンピック連覇を成し遂げたフィギュアの羽生結弦選手が招待された。

平成になってから、これまで53回の園遊会を催し、延べ10万人近い出席者を迎えてこられた天皇・皇后両陛下。

退位後は出席されない意向のため、今回が最後。

2019年秋からは、新たに天皇・皇后となる皇太子さまと雅子さまが主催されることになる。

雅子さまは9日、皇太子さまとともに、15年ぶりに最後まで園内を回り、歓談された。

出席者の宇宙飛行士・金井宣茂さんは、「(雅子さまから)とても優しく、わたしだけではなく、妻にも声をかけていただき、本当に優しい心遣いを感じた」と話した。

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