iPS細胞でパーキンソン病治療 京大が世界初の治験

11/09 19:12
世界で初めての治験が、京都大学のチームによって行われた。

京都大学iPS細胞研究所・高橋淳教授は「治験に協力していただいた患者さんに、感謝・敬意を表したい」と話した。

京都大学iPS細胞研究所の高橋淳教授は、治験を受けた患者への感謝の気持ちを表した。

パーキンソン病は、情報伝達物質「ドーパミン」を出す脳内の神経細胞が減少して、体が震えたり動作が緩慢になったりする難病で、根本的な治療法はない。

高橋教授のグループは、特殊な遺伝子の型を持つヒトから作ったiPS細胞を使い、ドーパミンを出す神経細胞を作り出した。

そして10月、世界で初めて、作り出した神経細胞およそ240万個を、50代の男性患者の脳に移植した。

高橋教授は、「薬が必要ないぐらい良くなることがベストです。セカンドベストとしては、薬を飲みながらでも、良い状態を保てるというところが目指すところ」と話した。

研究チームによると、経過は良好で、これから2年かけて安全性や効果を確認するという。

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