フリーランス支えるバーチャル株式会社

11/07 00:51
「αism」。

働き方の変化で、急増するフリーランス。
その悩みを解決します。

平日の昼下がり。
カフェでパソコンを開き、仕事にいそしむ。

企業に属さず、自らのスキルでキャリアを切り開く、フリーランス。

こうした新たな働き方を選択する人が急増する一方、そこに付きまとう不安を一掃する“あるシステム”が今、注目を集めていた。

東京・渋谷で、30人余りが集まったある会合。
共通点は、全員フリーランスという点。

フリーランス歴2年目・ファッション関係の女性は「自分で仕事を選べる、自分で自分の価値をつけられるという働き方が衝撃的だったので、自分もやってみたいと思いました」と話した。

フリーランス人口は、この3年で200万人も急増し、今や1,119万人に。
その経済規模は、日本の総給与支払額の10%を占める、20兆円規模にまで拡大している。

webライターの山田雄一郎さんは、IT系の企業で営業マンをしていたが、2016年、フリーのライターに転身した。
収入面のアップは図れたというが、フリーランスならではの悩みがあるという。

フリーランス歴2年目・山田さんは「会社という組織がなくなるというのは、離れてみてわかるが、例えば法務、人事、経理の皆さんに支援いただいていた」と話した。

いわゆる「バックオフィス業務」。
そこに時間を割かれては、せっかくフリーになっても、本業のクリエーティブな作業の時間が多く取れないという。

山田さんは「時間ってすごく貴重なもの。(本業の)時間がどれだけ確保できるかで、収入も変わってくる」と話した。

この問題を解決してくれるのが、フリーランスの“バーチャル株式会社化”。

クラウドソーシングサービス「ランサーズ」が始めたのは、法務や経理などの、6つのバックオフィス業務などの支援。
いわば、個人が会社機能を持てるサービス。

例えば、顧客と契約を結ぶ際の契約書。
素人が判断できない文書のリスクを、弁護士が、これは不利、これなら有利と添削、または作成してくれるなどの機能を備えた。

月額480円から、こうした弁護士や税理士などに相談できる。

多様な働き方の増加にともなう新たなサービス。
今後は...。

ランサーズ・秋好陽介社長は「本当にやりたいのは“攻めの部分”。このスキルを得れば、掛け算でもっと収入増えますよとか、あなたの性格、スキルを考えれば、AさんとBさんがチームを組めば、5倍の仕事ができますよとか、個人のスキルをもとに、攻めというか、幸せにつながるような、その人のサポートをやっていきたい」と話した。

働き方が多様化する時代。
こうしたインフラの充実が欠かせなくなるもよう。

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