安田純平さん会見 「日本政府を当事者にしてしまった」

11/02 11:56
シリアで武装勢力に拘束され、およそ3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さんが、帰国後初めての記者会見を行った。

安田純平さん
「私自身の行動によって、日本政府が当事者にされてしまったことについて、大変申し訳なく思っています」
「じゃあ、お前はここで待っていろと、暗闇の中で待っていたんですが」
「これはちょっと聞いてる話と全然違うと思ったんですが、これはもう自分でも、これはちょっとおかしいと思いながら、そのまま歩き続けてしまった」
「そうですね、両腕を、強くではないんですが、つかまれるというか、彼らの車、ピックアップトラックに乗せられて」

安田さんは、「解放に向けて尽力された皆さんにおわびします」と述べた。

安田さん
「安田純平と申します。よろしくお願いします。本日は貴重なお時間を割いていただきまして、ありがとうございます。今回、わたしの解放に向けて、ご尽力いただいた皆さん、ご心配いただいた皆さんに、おわびしますとともに、深く感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」

安田純平さんは2日午前11時から、東京都内の日本記者クラブで会見した。

安田さんは黒のスーツ姿で、帰国した際と比べ、髪が短くなり、ひげも整えられている。

安田さんは、自身の解放に関わった関係者に感謝の気持ちを述べたあと、「自身の行動で日本政府が当事者になって申し訳ない」と謝罪し、取材に入った経緯や拘束された状況を語った。

安田さん
「(拘束された状況について?)取材を進めるうちに、シリアの反政府組織である自由シリア軍から、『イスラム国』に関する資料を入手しまして、『イスラム国』が単なるならず者というよりは、きっちりとした組織・国家のような組織を構成しているというような一端が見えましたので、これについては、さらに取材をしたいと考えていました。
彼らの車、ピックアップトラックに乗せられて、この時点で荷物はすべて奪われている状態です」
「当初、スパイ容疑の尋問が始まりまして、23日・24日の2日間は、とにかく何者であるかということをいろいろ聞かれました」

警察当局は今後、拘束された際の状況などについて、安田さんから直接話を聞く方針。

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