国内メーカー初「クルマの定額乗り放題」 トヨタが2019年から

11/02 00:58
新たなサービスで、市場の活性化を狙う。

トヨタ自動車・福留朗裕常務役員
「愛車サブスクリプションサービス『KINTO』の展開を、2019年の初めをめどに開始いたします」

トヨタ自動車は、毎月一定の料金を払えば、複数の車を自由に乗り換えすることができるサブスクリプション、いわゆる定額制サービス「KINTO」を、2019年から始めると発表した。

料金や利用できる車種については未定で、月額の支払いは、車1台を購入する場合より割高にはなるが、税金や保険の支払い、車両のメンテナンスなどの手続きは不要になる。

車の定額制サービスをめぐっては、北米ポルシェやメルセデス・ベンツが、海外でサービスを実施しているほか、BMWは2018年10月から、国内での車の貸し出しを始めた。

そして今回、国内自動車メーカーでは初となる、乗り換え放題の新サービス。

背景にあるのは、新車市場の伸び悩み。

若い世代を中心とした車離れなどの理由により、2017年の新車市場は、およそ523万台で、近年、横ばい状態が続いている。

一方、カーシェアリングの会員数は132万人に達し、5年前と比べ、およそ4.5倍に急増。

車は、「所有」から好きなときでの「利用」へと変化しつつある中、トヨタは定額制サービスで、さまざまな車種に乗る機会を増やし、新車の販売につなげたい考え。

トヨタ自動車・福留朗裕常務役員
「販売店さんと一緒にやっていくビジネスというふうに考えておりまして、全く競合するものではない」

「強固な販売店のネットワークを使って、(トヨタが)一番に出てみようという思いで始めようというふうに思っております」

伸び悩む新車市場の起爆剤として期待される、定額制サービス。

2019年1月に都内の販売店でトライアルを開始し、順次、全国へ拡大していく方針。

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