“朝食抜きは太る”は本当!? 体重が「8%増加」

11/01 18:58
朝食を抜くと太る? それとも痩せる?
この問いに、1つの答えが出た。

名古屋大学 生命農学研究科・小田裕昭准教授は、「体温の上昇が、朝食を食べないことによって遅れ、エネルギーの消費量が下がったため、体重が増加したというふうに考えています」と話した。

今回、論文で朝食を抜くと太ることを発表したのは、名古屋大学の小田准教授。

朝食を食べないことで、体内でエネルギーの消費量に変化が出たという。

小田准教授は、56匹のラットを、目を覚ましたあとすぐに餌を与えるグループと、4時間たってから与えるグループに分け、同じ量の餌を2週間与え続けた。

すると、目を覚ましてから4時間後に餌を与えたグループの方が、平均で8%、脂肪や体重が増加するという実験結果が出た。

これは、目覚めてすぐに餌を食べると、代謝の中枢である肝臓の活動スイッチが入るため、エネルギーが消費される時間が長くなるが、食べる時間が遅くなると、活動スイッチが入る時間も遅れ、エネルギーの消費が減り、体重が増加したという。

小田准教授は、人間でも同様の現象が起きるとして、体内時計がリセットされる朝食を食べるタイミングが重要だと指摘する。

小田准教授は、「野生動物の場合には、光で体内時計がコントロールされる。人の場合は、光を無視して生活できるから、食事のタイミングが体内時計をコントロールするうえで重要」と話した。

睡眠障害や生活習慣病などのリスクも高めるとされる体内時計の乱れを防ぐためにも、規則正しく朝食をとることが大切とみられる。

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