安倍流“別荘外交”その狙いは インド首相を異例の厚遇

10/28 17:43
安倍首相は28日午後から、インドのモディ首相を山梨県の河口湖近くの自身の別荘に招き、夕食を共にしている。

こうした「別荘外交」はこれまでも行われてきた。

1983年、当時の中曽根首相は、自身の別荘「日の出山荘」にアメリカのレーガン大統領を招き、お互いを「ロン」、「ヤス」と呼び合う親密な関係を築いた。

一方、世界の首脳外交でも、別荘の役割は重要で、ブッシュ大統領が別荘「キャンプ・デービッド」に小泉純一朗首相を招き、キャッチボールをしたり、トランプ大統領も安倍首相を別荘に招いて、個人的なつながりを深めている。

外国の首脳を初めて自分の別荘に招いた安倍首相だが、インドへの歓待の「タイミング」に注目が集まっている。

日本の首相として、7年ぶりに中国を公式訪問し、習近平国家主席らと会談。

27日に帰国したばかりで、間を置かずに今度はインドの首相と会談に臨む。

実は、インドと中国は国境が接していて、軍事・貿易両面で常に緊張関係にある。

今回の訪問で、中国が進める一帯一路に、条件付きで協力姿勢を打ち出した安倍首相として、一帯一路に警戒感を示す、インドのモディ首相を別荘に招き、腹を割って、日本の真意を説明したいとの思いもあるとみられる。

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