迷いイノシシ 16日目の攻防 “知恵比べ”の結果は

10/27 18:04
26日、あと1歩のところで1頭を取り逃した、イノシシ救出作戦。

27日は、わなを改良して臨んだ人間側と、警戒感を増したイノシシによる知恵比べとなった。

板のバリケードを挟んでにらみ合う、作業員とイノシシ。

27日午前10時、福岡・北九州市門司区の砂防ダムに迷い込んだイノシシの捕獲作戦が再開された。

作業員が、わなを設置し、その場から離れると、いきなりヤマ場が。

おなかがすいていたのか、すぐにわなのそばまで寄ってきたが、くるりと背を向けてしまった。

26日は、砂防ダムにわなを設置するも、1頭のお尻が鉄柵に引っかかってしまい、逃げられてしまった。

26日の作戦失敗から、27日は鉄柵を閉じる仕組みを自動に変更。

わなの中に糸を張り、イノシシが糸を押し込むと、鉄柵が降りるというもの。

一方のイノシシは、入り口に向かうと思わせると、すかしてみたり、おりの横から鼻先を突っ込んで餌を食べたり。

作業員とイノシシの知恵比べ。

そして、およそ2時間半が経過したところで、27日最大の捕獲チャンスが。

イノシシは後ろ足をいっぱいに伸ばし、なんとか餌を食べようと必死に背伸びするも、すぐにUターン。

26日、鉄柵にお尻が当たり、わなから、ぎりぎり脱出したことを覚えているのか。

福岡市動物園によると、野生のイノシシは警戒心が強く、26日のわなから逃げた記憶から、より慎重になっている可能性が高いという。

イノシシが見つかって16日目、ついに2頭目のイノシシも保護され、おりごと砂防ダムの上に運ばれた。

福岡・北九州 県土整備事務所・香川正也用地課長は「昨日2匹出てくれれば、一番よかったが、元気に出ていってくれてよかった」と話した。

16日に及ぶ迷いイノシシ騒動も、こうして一件落着かと思いきや、もうひと波乱あった。

崖の突き当たりを回避し、Uターンするも、疲れていたのか足を滑らせ、ひやっとする場面も。

午後2時すぎ、無事、山へと帰っていった。

(テレビ西日本) (テレビ西日本)

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