「競争から協調」アピールも 新たな日中関係に課題

10/27 07:34
習近平国家主席との首脳会談で、新たな日中関係をアピールした安倍首相は、27日、中国から帰国の途につく。

関係改善では、一定の成果をあげた安倍首相だが、今後は安全保障などの敏感な問題の解決に、具体的な道筋をつけられるかが、問われることになる。

安倍首相は、「第1に『競争から協調へ』。2番目は『お互いの協力のパートナーとして脅威とならない』。3番目は『自由で公正な貿易体制の深化・発展』」と述べた。

安倍首相は、習主席らとの会談で「競争から協調」など、新たな3つの原則を確認して関係の改善を強調した。

習氏とは、新たな日中関係を築くとの認識で一致したほか、習氏の2019年の訪日を要請し、習氏は「真剣に検討したい」と応じた。

一方、海洋の安全保障をめぐっては、意思疎通の強化や不測の事態を回避することを確認したが、東シナ海などで現状を改善する道筋は見えていない。

両国が行う第三国への経済支援でも、国際基準を求める日本と、その日本を取り込みたい中国の思惑には溝があるのが実情で、今後は、関係改善の先にある具体的な成果が求められることになる。

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