日中首脳会談 協力強化し新たな関係に

10/26 20:53
中国を訪問している安倍首相は、北京の人民大会堂で李克強首相と会談した。

両首脳は、経済分野などでの協力を強化することで合意し、新たな関係に発展させることを確認した。

会談で両首脳は、2018年度で中国向けのODA(政府開発援助)を終了させることを決定し、第三国へのインフラ整備を協力して行うことで合意した。

また、お互いの通貨を融通できるようにする通貨スワップを再開することや、新たなパンダの供与に向けた環境を整備するため、両政府で交渉を進めることでも一致した。

会談を終えた安倍首相は、共同会見で一連の成果を強調した。

安倍首相は、「大変、率直な意見交換をすることができた。有意義な会談を行うことができたと思う。日中両国の関係は、今まさに新たな段階へと移りつつある。李克強首相と共に両国関係を大きく前進させていきたい」と述べた。

さらに両首脳は、今後の日中関係について、「競争から協調へ」、「協力のパートナーで互いに脅威とならない」、「自由で公正な貿易体制の発展」という3つの原則を確認した。

このあと、安倍首相は、日本時間26日夕方、釣魚台で習近平国家主席と会談した。

習近平国家主席は、「今回の機会を逃さず、中日の新たな歴史のスタートにしましょう」と述べた。

安倍首相は、「地域や世界の平和と安定のために、共に力を合わせて貢献していきたい。そういう日中の新たな時代を、習近平主席と共に切り開いていきたい」と述べた。

会談で両首脳は、北朝鮮問題などの課題について意見を交わしたものとみられる。

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