捕獲作戦に“最終兵器”投入 15日目 救出なるか!?

10/26 18:45
砂防ダムに迷い込んだ2頭のイノシシ。
15日目の26日は、最終兵器を投入して捕獲作戦が行われたが、思わぬ展開が待っていた。

捕獲作戦は、ついに最終段階へ。

福岡・北九州市門司区にある砂防ダムに迷い込んだ、2頭のイノシシ。

県はこれまで、脱出用のスロープを設置したものの、失敗。

そこで、餌でスロープに誘導しようとしたものの、またしても失敗。

そこで26日、捕獲に向けた最終作戦が行われた。

午前11時、ダムに降り立った作業員たち。
始まったのは、わなの設置。

土を掘り返し、土台を安定させ、鉄柵でおりを作っていく。

その間、イノシシたちは興奮気味に周りをぐるぐると走り回っていた。

おりは、イノシシが中に入り、餌に夢中になっているところで作業員がひもを引っ張ると、扉がバタンと落ちる仕組み。

午後になり、わなに餌をまいて、作戦はスタート。

イノシシたちは、警戒しているのか、なかなか近寄ろうとしない。

しかし、開始から5分。
わなに近寄り、入り口付近の餌を食べ始めた。

このまま入るかと思いきや、わなから離れていってしまった。

その後も、わなの横から口を突っ込んで餌を取ろうとするが、取れない。

仕方なく入り口へ回るが、やはり入ってはくれず、イノシシは完全にわなから離れてしまった。

これには、空っぽのおりをぐったりと見つめる作業員。

その時、イノシシが作業員のほうへ近づいていった。

そして、突然スピードを速め、イノシシが突進。
作業員の直前でUターンし、ことなきを得たが、危険な状況に。

その後、ダムの上へ移動し、作戦を立て直す作業員。

そして、開始から2時間ほどがたったころ、ついに、その時が訪れた。

まず1頭が中に入り、そのあと、もう1頭が、おりに入った。

しかし、捕獲直前であとから入った1頭が逃げ出し、捕獲できたのは1頭のみ。

逃げ出したイノシシが、おりの周りで不安げに見つめる中、作業員はわなを回収するため、おりに棒を通し移動するが、中の棒が折れてしまう。
さらに、残されたイノシシは興奮し、作業員のすぐ近くを猛ダッシュ。

結局、ダムの上からロープでおりを引き上げ、中の1頭を逃がすことになった。

そして、午後4時前、1頭は山に戻っていった。

これまで2週間、常に寄り添ってきた2頭。
残されたイノシシについて、福岡県の担当者は「かなり興奮しているので、中には入れない状況」、「あしたは自動のやつ(わな)で対応していきたいと思います」と話した。

残る1頭も山に帰すため、県は27日もわなを設置し、捕獲作戦を続ける予定。

(テレビ西日本)(関西テレビ) (テレビ西日本)

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