「パナ」中国でスマートレストランの狙い ロボットが課題を解決

10/26 01:10
外食産業の課題を、ロボットで解決へ。
中国で、自動化レストランの開業。

パナソニックと、中国の火鍋チェーン「海底撈」がタッグを組み、10月28日に北京でオープンするスマートレストラン。

店では、客の注文を受けると、日本製のロボットアームが商品を棚から取り出す。

厨房(ちゅうぼう)に設置された18台のロボットが、注文された鍋の具材を棚から取り出し、トレーに並べ、別のロボットが客のテーブルまで運ぶ。

また、皿には電子タグが組み込まれており、在庫を管理したり、賞味期限を確認したりできるほか、厨房を0度から4度に保つことで、衛生面の向上を図る。

海底撈 スマートレストラン店長は、「従業員の数を半分にできる」、「将来的には、ロボットアームの効率が人間のレベルまで上がってほしい」などと話した。

パナソニックは2018年3月、人手不足の解消などを目指す「海底撈」と新会社を設立し、外食の自動化ビジネスに参入。

人件費の高騰や衛生面の改善を背景に、ロボットなどによる作業の自動化が加速する中国で、世界に向けた「BtoB」、いわゆる企業間取引に関する事業の地盤を築きたい考え。

パナソニックコネクティッドソリューションズ社・樋口泰行社長は、「パナソニックは、電機業界というドメインに身を置いているわけなんですけれども、ご案内の通り、大変に競争も激しいですし」、「昨今、中国が先に走って、逆に日本に輸入されるというような新しいこともたくさんありますので、日本が遅いということであれば、中国を土台に、新しいプラットフォームをできればというふうに思っております」と述べた。

今後、パナソニックは、外食だけでなく、物流などの分野の自動化にも取り組み、さらなるBtoB事業の拡大を目指す。

みんなの意見を見る

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング