車両は「日本製」原因は? 台湾脱線で18人死亡

10/22 18:28
台湾北東部の宜蘭県で21日に起きた特急列車の脱線事故は、18人が死亡し、187人が負傷する大惨事となった。
事故直前に、運転士がブレーキの異常を訴えていたことが、これまでに明らかになっている。

事故調査が続く宜蘭県の現場では、列車が脱線し、一部は雑木林に突っ込むなど、車両がジグザグになっているのがわかる。

クレーンを使って車両の撤去作業が始まっているほか、当局者が、引き続き調査を行っている。

この脱線事故では、乗客366人のうち、これまでに18人が死亡し、187人が重軽傷を負った。

台湾の鉄道当局によると、運転士は、事故の30分ほど前にシステム異常を訴え、「ブレーキがかかってしまう」と報告している。

また、列車のスピードが上がりすぎた場合に、自動的に速度を調節したり、止めたりするATPと呼ばれるシステムを「切りたい」と、運転士が連絡してきたとも明らかにしている。

実際にシステムが切られたかどうかは調査中としているが、出発前に故障はなく、事故の時はオフになっていたということで、人為的に切られた可能性がある。

鉄道当局は、車両は日本の会社が製造したもので、2017年の検査で問題はなかったとしている。

台湾では、この2年間に、このほかにも6回の脱線事故が発生していて、今後は、安全管理や運行体制についても問題になるとみられる。

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