100万円で口利き「全くない」 片山大臣、文春砲に反論

10/18 18:45
新内閣が発足してから2週間余り。
唯一の女性閣僚として、念願の初入閣を果たした片山さつき地方創生担当相について、18日発売の「週刊文春」が、ある疑惑を報じた。

税務調査を受けた会社経営者が、2015年に片山氏の私設秘書に100万円を振り込み、青色申告の承認を取り消されないよう口利きを依頼したというもの。

記事は、片山地方創生担当相本人についても、依頼に応じて国税庁の関係者に電話をしたと報じている。

「週刊文春」がこの記事について、片山地方創生担当相自身に直接取材したのは、5日前の13日。
この日、片山氏は、地方創生担当相として初めて地方を視察し、「名探偵コナン」の決めぜりふ「真実はいつもひとつ」のポーズをとるなど、ご機嫌な様子だった。

そして昼食後、片山地方創生担当相は「(お昼はどうだったか?)やはり、愛と感動のお料理でした」と話していた。

この直後、「週刊文春」の記者から質問が。

週刊誌記者「(会社経営者から)依頼されて口利きされたのは事実ですか?」
片山地方創生担当相「いや、そんなこと知らないです」
週刊誌記者「2015年7月に100万円が支払われた件については...」
平井知事「大臣、時間が...」

鳥取県の平井知事の絶妙なアシストで、質問には答えることなく車に乗り込んだ片山氏。
あらためてこの時の映像を見てみると、片山地方創生担当相の表情が一変したことがわかる。

報じられた疑惑に、片山地方創生担当相はどう答えるのか。

そして18日午後、片山地方創生担当相は、「私が特定の企業への税務調査について口利きしたこともありませんし、100万円受け取ったことも全くないわけですから」と、用意した紙を読みながら、疑惑を全面否定。

そのうえで、「政治家として社会的評価が著しくおとしめられていますので、現在、当該週刊誌を可及的速やかに名誉毀損(きそん)で訴えさせていただく準備を進めています」と話し、「週刊文春」に法的措置をとる考えを示した。

この件で、会社経営者から相談を受けた片山さつき地方創生担当相の元私設秘書は、税務相談の報酬としてお金を受け取ったと話し、疑惑については否定した。

片山地方創生担当相の元私設秘書は、「税務代理としての仕事をさせていただいて、そのあとも、わたしの仕事として交渉させていただいて、当然もらっていますよ。仕事として受けているわけですから。報酬として、その分の仕事はしたつもり」、「(100万円は片山さんに渡したと言った?)わたしは言っていません」などと話した。

一方で、会社経営者は文春報道について、FNNの取材に、大筋で事実関係を認めた。

果たして、真実は...。

新内閣の、いわば目玉閣僚に浮上した疑惑に、野党からは...。

共産党の志位委員長は「大臣の資格はおろか、国会議員の資格もなくなる」と話した。

片山地方創生担当相は、24日に開会する臨時国会でも、野党の厳しい追及を受けることになる見込み。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング