JR東 ホームに「無人レジ」の狙い 実証実験スタート

10/17 00:39
さまざまな分野で進む無人化。
今度は、駅のホームの売店。

JR東日本が16日、赤羽駅のホーム上に公開したのは、AI(人工知能)無人レジ店舗。

まず、入り口で「Suica」をかざして入店する。

店内には、およそ140種類の商品が並んでいる。
商品を手に取り、出口に向かうと、取った商品の金額とともに、合計金額が出てくる。

最後に、再び「Suica」で支払いをすると、たったこれだけで買い物が完了できる。
レジ待ちなく、電子マネーで短時間で決済ができた。

この無人決済店舗には、天井や陳列棚に、およそ80台のカメラが設置されている。

カメラは、AIにつながっていて、客がどの商品を手に取ったか把握し、自動で購入額を計算している。

では、JR東日本はなぜ、この無人決済店舗の実証実験を進めるのか。

東日本旅客鉄道 本社事業創造本部・佐野太課長は、「人手不足という問題もありまして、店を閉めざるを得ないことも売り上げ的にあった」と話した。

今回の取り組みは、人手不足対策が主な理由だということだが、人件費を削減することによって、出店のハードルを下げる狙いもあるという。

また、JR東日本スタートアップ・柴田裕代表取締役社長は、「鉄道事業というのは、もちろん、これからも伸ばしてはいきたいが、今後の人口減少等々を考えると、決して右肩上がりが望める状況ではありません。お客様に、どれだけ駅で買い物してもらえるとか、できるだけ長く滞在してもらうとか、そういうサービスを、われわれとしてはトータルで提供したいと」と話した。

現在、一度に入店できるのは3人までなど制限があるが、17日から2カ月程度営業を行い、早めの実用化を目指したいとしている。

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