“ママ自衛官”の訓練に密着 プレッシャーの観閲式では?

10/14 18:28
自衛隊の観閲式。
そこで見かけた女性活躍を追った。

女性自衛官およそ300名を率いる、千葉奈央2等陸佐(45)。

観閲式のために組織された女性自衛官部隊を束ねる、ママ自衛官。

防衛大学校の女子1期生で、1996年に防衛省に入省した千葉2佐。

3月からは通信部隊で、女性初の大隊長に就任した。

女優の天海祐希さんに似ているともいわれる、まさに「リアルBOSS」。

実は今、女性自衛官の増員に力を入れている自衛隊。

女性はわずか6%の男社会にも、少しずつ女性活躍の波が来ているという。

千葉2佐は、「年を追うごとに、(女性活躍の)感覚は強くなっている。国民にも安心して任せられるなと感じていただけるような姿を見せられると思う」と話した。

女性部隊は、観閲式のおよそ1カ月前から練習を本格化させた。

本番は、一糸乱れぬ動きが求められるため。
女性指導員「最後、正面向いた時、ぼーっとしてんなよ! 縦も合わせなさい! バラバラ!」

厳しい。

そして、9月26日に初めて行われたのが、本番さながらの統一訓練。

千葉2佐も、初めての統一訓練とあって完璧とはいかず。

敬礼のタイミングを間違えて、苦笑い。

千葉2佐は、「全員合わせるために3拍置くとか、日ごろやらない動きもあり、だいぶミスした」と話した。

家では、小学3年生の陽太君(8)を育てるお母さんの千葉2佐。

夫は、兵庫の伊丹駐屯地で勤務する自衛官夫婦だが、階級は2つ下の1尉と逆転夫婦でもある。

ついに、14日に迎えた観閲式本番。

訓練で失敗した、あの敬礼のタイミングも、ばっちりだった。

客席には、妻の晴れ舞台を見守る夫と息子の姿が。

陽太君は、お母さんと一緒に敬礼。
うれしそう。

千葉2佐の息子・陽太君は「いつもと違って、キリッとしていた」と話した。

千葉2佐も、ママ自衛官として手応えを感じていた。

千葉2佐は「家庭と両立しながら活躍している女性隊員は増えているので、そういう隊員たちが頑張っている姿を、少しでも見ていただく形になったらよかったなと思う」と話した。

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