豊洲市場オープン 世界の「TOYOSU」への課題

10/12 00:21
豊洲市場が開場。
世界に誇れる市場を目指し、ブランド化への挑戦が始まる。

11日に開業した東京・江東区の豊洲新市場。

早速、威勢のよい声が響き渡り、初競りでは、青森・三厩(みんまや)産のマグロが428万円で競り落とされるなど、場内は活気にあふれた。

卸会社代表 大都魚類株式会社・網野裕美社長は、「顧客の皆さま方からの信頼を高めていき、やがては築地を上回るような豊洲のブランドを構築し、皆さん一丸となって、まい進してまいりましょう」と語った。

築地を超える豊洲ブランドの確立へ。

都内のスーパーでは記念のセールが行われるなど、新たなブランドの誕生に注目が集まっているが、一方、築地を訪れていた外国人観光客に話を聞いてみると...。

スペイン人観光客「(豊洲を知っている?)トヨタ?」

ドイツ人観光客「(豊洲を聞いたことある?)わからない」

フランス人観光客「築地はガイドブックに載っているので知っている」

課題の1つは、外国人や世界へ向けた「TOYOSUブランド」のアピール。

例えば、欧米に食品などを輸出する場合、国際的な衛生基準である「HACCP」の認定を受けることが義務づけられているが、これまでの築地市場は、屋外の部分が多く、温度管理が不十分であることから、認定を受けるのは難しいとされていた。

一方、豊洲は、外気を遮断する閉鎖型の市場で、入荷から出荷まで、途切れることなく一定の温度で管理ができる、いわゆる「コールドチェーン」が可能に。

衛生管理の面で飛躍的に向上したことから、世界の市場へ打って出ることも不可能ではなくなった。

小池都知事は、「これからますます、国際標準で、この市場というものが育っていく。その中で、やはりTOYOSUブランドを1日も早く確立することが、この新しい中央卸売市場の存在感を確立していく」と述べた。

日本の台所から、世界の台所へ。
TOYOSUブランドの挑戦が始まる。

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