歌姫がトランプ政権に「NO!」 国内外で“逆風”

10/09 18:40
トランプ政権が、内外からの思わぬ一撃に揺れている。

国内では、中間選挙を前に人気の歌姫が「NO」。
国外では、トランプ外交にあの国が「NO」。

異例の非難合戦が繰り広げられた。

ファンの熱狂的な歓迎を受ける金髪の女性は、日本にも多くのファンがいるアメリカの人気女性歌手、テイラー・スウィフトさん(28)。

これまで、政治的な信念を公にしてこなかったテイラーさん。

ところが8日、自身のインスタグラムで、地元テネシー州の「共和党候補を支持しない」と表明した。

11月に行われるアメリカの中間選挙を前に、彼女の投稿が波紋を呼んでいる。

テイラーさんのインスタグラムより
「(共和党の)マーシャ・ブラックバーンさんを支持できない。彼女は、DVやストーカー、デートレイプから女性を守る法律の改正に反対した。ゲイカップルには、結婚する権利がないとも」

インスタグラムのフォロワー数1億1,200万人を超えるテイラーさん。
ファンの反応は...。

ツイッターより
「世界はトランプだらけだが、テイラーになろう」
「あなたとともに、ドラゴンと戦う」

一方、思わぬ逆風を受けたトランプ大統領だが、実は、テイラーさんの大ファン。

自身のツイッターでも、「テイラーは素晴らしい!」、「テイラー最高!」と大絶賛していたが、8日、トランプ大統領は、「テイラー・スウィフトが、共和党候補のことを全く知らないのは明白。わたしの彼女の音楽への好感度は、25%くらい下がった」と、早速かみついた。

中間選挙が目前に迫る中、難題は国外にも...。

9月、トランプ大統領は、「中国は取引したがっている。しかし、われわれの観点では、公平でなくてはならない」と述べていた。

中国との貿易摩擦が激化し、米中の亀裂が外交の表舞台でも露呈した。

8日、北京で行われた米中外相会談。

アメリカのポンペオ国務長官が笑顔だったのに対し、厳しい表情を崩さない中国の王毅外相。

先制“口撃”は、王毅外相だった。

王毅外相
「最近アメリカは、絶えず中国との貿易摩擦をエスカレートさせると同時に、台湾などの問題で中国の権益を損ない、政策を理由なく非難している」

貿易問題をめぐり、アメリカを鋭く批判。

王毅外相
「われわれは、アメリカが誤った言動を直ちにやめるよう求める」

さらに、北朝鮮の非核化に対する協力についても...。

王毅外相
「(北朝鮮問題で)協力するには、健全で安定した両国関係が必要だ」

影響が及ぶ可能性を示唆した。

これに対し、ポンペオ長官は...。

ポンペオ長官
「王外相が挙げた問題について、米国側の見解は根本的に異なる。われわれは、中国側の行動に強い懸念を持っている」

カメラが見守る中で、双方が非難の応酬をするのは、異例といえる。

2回目の米朝首脳会談に向け、北朝鮮も活発な動きを見せている。

9日午前、北朝鮮の李竜男(リ・リョンナム)副首相が、中国・北京に到着。
9日、ロシア・モスクワでは、ロシア・中国・北朝鮮の外務次官による会議が始まった。

また韓国大統領府は、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、「ローマ法王が訪朝すれば、熱烈に歓迎する」と述べたことを明らかにした。

北朝鮮が外交攻勢を強める中、米中の対立が、どのような影響を及ぼすのか注目される。

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