おいしい日本酒を世界に 中田英寿が語る“-5度”戦略とは?

09/14 01:35
「αism」。

日本酒をもっと世界へ。
プロデューサーを務める「あの人」が、熱い思いを語った。

ジャパンクラフトサケカンパニー・中田英寿代表は、「今、海外での日本酒の消費は伸びている」、「日本で、特に蔵で飲む味と同じ状態が、そこにどうやって届けられるか。そのために今、自分は一番仕事をやってて」と語った。

日本酒への熱き思いを語る、サッカー元日本代表の中田英寿さん。

引退後は、ジャパンクラフトサケカンパニーの代表として、日本酒の魅力を世界へ発信するプロジェクトを数多く手がけている。

その中田さんがプロデュースした訪日外国人向けの日本酒バー「CRAFT SAKE WEEK @ KITKAT BAR」が、東京・日本橋に期間限定でオープン。

中田さんが描くサケの世界戦略に、椿原慶子キャスターが迫った。

椿原キャスター
「日本酒に引かれた理由って、何かあるんですか?」

中田英寿代表
「たぶん、イタリアに住んでたころから、結構ワインが好きで、向こうのサッカー選手とかでも、ワイナリーを持つ人とかいるんですね」

椿原キャスター
「おしゃれですね」

中田英寿代表
「それは、かっこいいなと思ってたんですけど、やっぱりワインのように、日本酒を勉強して知っていたら、おもしろいのかなというので、(蔵元を)回り始めて」

これまでに300以上の蔵元をめぐったという中田さん。

2017年の日本酒の輸出量は、およそ2万3,000klで、この10年で倍増。

8年連続で過去最高を記録し、海外での酒人気は過熱し続けている。

しかし、中田さんは、海外での日本酒の飲まれ方に、危機感を感じているという。

中田英寿代表
「本当に日本酒って、非常に繊細でデリケートなものなので、温度変化によって、すぐ味が変わってしまうんですね」

椿原キャスター
「みんな、ちゃんと管理したものを飲んでなかった?」

中田英寿代表
「いろんな国に行くたびに、日本酒、今飲みますけども、ちゃんと管理されている日本酒というのは、ほぼ目にすることはないです」

日本酒には、徹底した温度管理が必要。
この中田さんのこだわりから開発されたのが、-5度の低温で管理ができる、世界初の「日本酒セラー」。

中田英寿代表
「-5度で飲むのがおいしいんじゃなくて、-5度にすると劣化しづらい」

椿原キャスター
「実際に-5度ってどんなものなのか、確かめてみてもいいですか?」

中田英寿代表
「もちろん、ぜひ飲んでみてください」

こだわりの日本酒セラーから取り出された日本酒、その味は。

椿原キャスター
「口に入れると、まずスッキリというのと、あとから甘みとか、香りとかが、ふわっと感じて」

中田英寿代表
「僕は、お酒は造りませんけど、お酒を楽しめる環境を作っていくっていうのが自分の役割かなと」

椿原キャスター
「そんな中で、中田さんが描く海外戦略っていうのは、日本酒の」

中田英寿代表
「こういうセラーを、世界中の飲食店が、普通にワインセラーのように入れるような環境を作ったり、お酒自体おいしいんですね。だけども、おいしいものが、おいしいまま届かないので、環境を作るっていうのが一番の戦略になるんではないかなという気がします」

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