震度7から1週間 「悲しいけど...」被災者の誓いと祈り

09/13 17:28
北海道を襲った震度7の地震から1週間。
今もおよそ1,600人が避難生活を強いられているが、小学校が再開するなど、少しずつ日常が戻りつつある。

多くのボランティア希望者が集まる北海道・厚真町のセンターに、13日姿を見せたのは、12日に札幌市内でコンサートを行った、歌手のさだまさしさん。
手書きのメッセージで、人々を激励した。

さだまさしさんは、「また必ず、ギター持ってきますから」と話した。

北海道内で41人が犠牲となった地震から、13日で1週間。
各地で、黙とうがささげられた。

女性は、「悲しい。今でも涙が止まらないけど。だからといってブラブラしてられない。生きてかなきゃならないんだから」と話した。

今もおよそ1,600人が避難生活を強いられる中、明るい兆しも。

断水が続く安平町では、13日から近くの学校の校舎を間借りするなどして、休校していた4つの小学校が再開。
子どもたちの笑顔が教室に戻った。

日常を取り戻しつつある被災地。
動物たちへのケアも始まっている。

札幌市内のNPO(民間非営利団体)で動物愛護活動をしている、勝田珠美さん。
自主避難した女性から、物置に取り残された猫2匹のレスキュー依頼を受け、12日、現場に向かった。

この2匹の飼い主は、野馳妙子さん(67)。
2018年1月に、夫を亡くしている。

野馳さんは、「1人だから、わたし。だから唯一の家族なの」と話した。

しかし、避難所での生活がいつまで続くかわからないため、今回、2匹を手放すことを決意。

野馳さんは、「ごめんね...いい人にもらわれてね...」と語りかけた。

2匹については、NPOが引き取り、里親を探すという。

多くの人の生活を大きく変えたあの日から、1週間。
復興に向けた動きの、さらなる本格化が待たれる。

(北海道文化放送) (北海道文化放送)

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