貨物減便で企業の4割が懸念 関空 物流の影響続く

09/13 00:19
企業の4割が、影響を懸念している。

台風21号の暴風にあおられ、タンカーが衝突した関西空港への連絡橋。

大きく崩れていた橋桁の撤去作業が、12日午後から始まった。

撤去作業は14日の終了予定だが、道路の下を走る鉄道にも、およそ50cmのずれが見られ、鉄道の運転再開には、まだ1カ月ほどかかる見通し。

一方、今週中の一部再開を目指す、関空第1ターミナルでは。
小型の飛行機をけん引する車も、およそ80cm浸水して、動かせない状態が続いている。

全日空では、荷物をけん引する車両など、およそ300台のうち6割が被害を受けたほか、整備工場なども浸水した。

ANA関西空港車両整備工場担当者は「塩害を受けているので、今現在動いていても、何かしらブレーキやエンジンや電気に影響が出てくるのを懸念している」と話した。

国際貨物の取扱量は、国内2位と、物流拠点の役割を担ってきた関空。

武田薬品工業では、振替先の空港が混雑して、輸送に遅れが出ているといい、またパナソニックは関空が機能しないと、電子部品などの出荷量が、およそ2割減少することになり、秋冬に向けた需要期をどう乗り切るかが課題と、不安視する声も。

関空での12日の貨物便はわずか10便と、これまでの4分の1程度にまで減少していて、完全復旧には時間がかかるとみられる。

(関西テレビ) (関西テレビ)

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