日ロ首脳 北方四島共同経済活動 進め方で一致も領土問題は不透明

09/11 06:29
安倍首相は、10日夜、ロシアのプーチン大統領と会談し、北方四島での共同経済活動をめぐり、事業の内容や今後の作業の進め方で一致した。

共同経済活動の進め方で合意したことは、一定の前進と言えるが、今回の合意が、領土問題解決に、いつ、どのような形でつながっていくかは、見通せないまま。

プーチン大統領は、「(平和条約締結に向け)われわれは、両国民に受け入れられる解決策を探る用意がある」と述べた。

安倍首相は、「双方の法的立場を害さず、できることから実現する。こうした変化を積み重ねた先に、わたしとプーチン大統領が目指す平和条約がある」と述べた。

安倍首相は、共同経済活動の作業の進め方で一致したことを、領土問題解決に向けた成果として強調した。

しかし、事務レベルで協議を続けてきた、海産物の養殖などの事業の具体的な中身を発表するには至らず、成果かどうかの判断は、10月上旬に行う予定の現地調査の行方など、今後に委ねられることになる。

一方、安倍首相は、北朝鮮問題でも協力を求め、拉致問題の解決が不可欠との立場を、あらためてプーチン氏に伝えた。

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