「アリババ」会長、退任のワケ 常に革新的であるために

09/11 01:29
中国IT界の巨人が退任を発表。
そのワケとは。

アリババグループ・馬雲会長は、「革新的でいるということは、きょうのことをあしたの視点で見ることだ。今の中国を世界的な視点から見る。そして、われわれ自身を、その業界の外から見ることが重要」と話した。

それは、革新的であり続けるための決断なのか。

中国のネット通販最大手、アリババグループの創業者、馬雲会長(54)が、1年後に会長を退くことを発表した。

中国全土で、絶大な人気を呼び、1日で、2兆円近くを売り上げる「独身の日」の大セールや、キャッシュレス決済「アリペイ」で、中国のみならず、世界の消費生活に、革新的な変化をもたらしたアリババ。

1999年の創業から、20年足らずで、時価総額およそ46兆円の世界的企業に成長した。

馬会長は、「アリババは、中国の会社だが、世界のためにある」と話した。

英語教師から中国有数の富豪となった馬会長は、「チャイナ・ドリーム」の体現者として、中国国内でカリスマ的な人気を集めてきた。

会長を退任するのは、アリババ創業20周年の記念日にあたる、2019年9月10日。

後任には、CEOの張勇氏(46)を指名し、今後1年かけて、会長職を引き継ぐとしている。

馬会長は、「個人依存から、組織や人材に依存する経営に踏み出す」としているが、2020年までは、取締役会のメンバーにとどまる意向で、早めの後継発表で、混乱なく経営を引き継ぐ狙いがあるとみられている。

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