日ロ会談「ロードマップを承認」 共同経済活動実現に向け

09/11 00:32
ロシアを訪問中の安倍首相と、プーチン大統領の会談が10日午後、終了した。
領土問題などで、具体的な進展はあったのか。

領土問題の橋渡し役を担う共同経済活動で、具体的な事業名の発表はなかったが、安倍首相は、「プロジェクト実現に向けたロードマップを承認した」と成果を強調した。

安倍首相は、「双方の法的立場を害さず、できることから実現する。こうした変化を積み重ねた先に、私とプーチン大統領が目指す平和条約がある」と述べた。

共同記者発表で、安倍首相は、共同経済活動が目指す海産物の養殖や観光などで、「具体的な内容と作業の進め方で一致した」と述べ、領土問題の解決に向けた成果があったと強調した。

また両首脳は、8月に中止になった北方領土への現地調査団の派遣を、10月上旬に行うことでも合意した。

ただ、政府関係者は、「領土問題は、焦れば負ける。11月末に行われるG20(20カ国・地域)サミットという機会もある」と述べていて、今後も、粘り強く、ロシア側の譲歩を引き出す努力を続けていくことになるとみられる。

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