“緊張”高まる北方領土 進展は まもなく日ロ首脳会談

09/10 18:58
ロシアを訪問している安倍首相は10日午後、プーチン大統領との首脳会談に臨む。

今回の日ロ首脳会談は、領土問題の解決に向けた道筋で双方が歩み寄れるのか、安倍外交の真価が問われるものになるとみられる。

安倍首相にとって、プーチン大統領との首脳会談は、今回で22回目で、日ロが進めている北方4島での共同経済活動について、海産物の養殖や観光などでの進展を目指す。

ただロシアが、北方領土で軍事活動を強化する動きを見せるなど、安全保障上の緊張が高まっていて、事業化の道筋など具体的に合意できるかどうかは不透明。

また安倍首相は、プーチン氏に加え、中国の習近平国家主席らとも会談する予定で、北朝鮮の非核化への協力を求めるものとみられる。

(今回、北方領土問題の前進は期待できるか?)
最近の日本とロシア側の交渉の経緯を見る限り、そう簡単ではないというのが率直な印象。

ロシアとの交渉にあたっている政府関係者は、「ロシアとは歴史観と国家観が違う」と語るなど、依然として難しい交渉を続けていることを明らかにしている。

ただ、政府としては、共同経済活動を領土問題解決へのステップにするため、両首脳が「今後の道筋を約束したロードマップ」を作成することなどで合意することを目指していて、一進一退の状況が続いているといえそう。

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