12日東京株終値 255円高、高寄りのあとも堅調に推移

07/12 16:28
12日の東京株式市場は、11日より、255円75銭高い、2万2,187円96銭で取引を終えた。
12日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。

12日の東京株式市場は、高寄りのあとも堅調に推移した。

アメリカ・トランプ政権が2,000億ドルもの対中制裁の関税品目を公表したことから、11日のアメリカのマーケットは反落。

しかし、日本株が先行して下落していたことや、約半年ぶりにドル円が112円台となったことなどから、平均株価は前日比で300円近く値上がりする場面があった。

ただ、東証株価指数(TOPIX)の値上がり率は平均株価の半分以下であり、平均株価に寄与度の高い銘柄が物色されていることなどから、12日の株価上昇は先物主導とみられる。

こうした地合いで、個別に東証1部の値上がり銘柄数は、全体の約6割程度。
セクター別にも水産、通信、薬品などのディフェンシブセクターが上昇する一方、原油安を受けて石油、鉱業、非鉄など、市況関連業種が値下がりしている。

13日も外部環境次第であるが、通商問題に対する耐性が少しずつできているため、下値不安が後退しているよう。

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