世界文化賞 受賞者決定 第30回高松宮殿下記念

07/12 03:23
芸術・文化の分野で優れた功績を挙げた人に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者が決まった。

演劇・映像部門は、フランスを代表する女優・カトリーヌ・ドヌーブさん。

20歳の時、ミュージカル映画「シェルブールの雨傘」でヒロインを演じ、一躍世界的なスターになった。
出演作は、100本以上にのぼる。
映画「万引き家族」で、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールに輝いた、是枝裕和監督の次回作に出演する予定。

絵画部門は、ベルギーのピエール・アレシンスキーさん。

芸術家集団「CoBrA」で活動し、若くしてアートシーンに躍り出た。
1955年に初来日。
禅や書道に影響を受け、日本と深い関わりを持っている。

彫刻部門は、中谷 芙二子さん。

代表作は、霧の彫刻シリーズ。
空間を使って表現するインスタレーションやパフォーマンスなど、形式を変えながら世界各地で制作を続けている。

建築部門は、フランスのクリスチャン・ド・ポルザンパルクさん。

集合住宅からランドマーク的建築物まで、数々のプロジェクトを手がけている。
1994年には、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した。

音楽部門は、イタリアのリッカルド・ムーティさん。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の名だたるオーケストラを指揮してきた。
2010年からは、シカゴ交響楽団の音楽監督を務めている。

若手芸術家奨励制度には、イギリスの「シェイクスピア・スクールズ財団」が選ばれた。

世界最大規模の若手演劇祭「シェイクスピア・スクールズ・フェスティバル」を主催し、演劇を通じて青少年の育成に取り組んでいる。


30回目の記念イヤーとなる2018年の受賞者発表は、世界5つの都市で行われ、イギリス・ロンドンでは、若手芸術家奨励制度に選ばれたイギリスの「シェイクスピア・スクールズ財団」が表彰された。

授賞式は10月23日、東京の明治記念館で行われる。

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