“奇跡の洞窟”内部を独占取材 13人救出...決死の現場

07/11 19:31
タイの少年ら13人が救出された「奇跡の洞窟」の内部をFNNが独占取材した。

10日に救出が行われたばかりの洞窟。
今も照明がともっていた。

ぽっかりと口を開けた、洞窟の奥に続く漆黒の闇。
10日夜までに、タイの少年ら13人全員が助け出されたこの洞窟に、11日、日本メディアとして、FNNのカメラだけが、現地当局の許可を得て入ることができた。

入り口は、とても広くなっている。
ここから数km先に、少年たちは閉じ込められていた。

足場も整地されているとはいえ、非常にぐちゃぐちゃしていて、急斜面のため、ゆっくり歩かないと、なかなか洞窟の中にさえ入ることができない。

かなり流れの速い水が見えた。
中から排水をしている水が、洞窟の入り口まで出ていた。

今回、入ることが許可されたのは、洞窟の入り口部分。
ここから、さらに4kmから5kmほど奥に、少年たちは閉じ込められていた。

ダイバーらによる決死の救出作戦から一夜。
洞窟内に置かれていたホワイトボードには、ダイバーの国籍や人数が記されていて、世界各国の力が結集されていたことを物語っていた。

10日夜、歓声に迎えられ、洞窟を出た救助隊。

地元の人々が叫んでいたのは、イノシシを意味する、少年たちのサッカーチーム名。
11日、その「ムーパー」のチームメートからも喜びの声が。

体調不良で練習を休んでいたため、洞窟に入らずに済んだセタワット君(13)。
セタワット君は「すごくうれしい。みんなが一生懸命頑張ってくれた」、「ドーム君を焼き豚を食べに連れて行きたい。7月2日が誕生日だから」などと話していた。

一方で、「奇跡の救出」の数時間後には、救助隊をある危機が襲っていたことがわかった。

洞窟内で撤収作業をしていたオーストラリアの救助隊。
すると、水の流入を防いでいたポンプが、突如ストップ。

救助隊は、すぐに脱出したが、その15分後には、洞窟内に大量の水が流れ込んできたという。

もし、少年らの救助が遅れていたら。
まさに、危機一髪の救出劇だった。

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