参院「定数6増」 11日採決へ 党利党略で対立

07/11 12:36
自民党は11日、「1票の格差」是正などのため、参議院の定数を6増やす法案の採決に踏み切る方針。

国民の意思を反映させるための選挙制度の議論にもかかわらず、見えてくるのは、与野党それぞれの思惑ばかり。

各党の改革案のうち、焦点の自民党案は、埼玉選挙区の定数を2増やしたうえで、選挙区が「合区」された地域の議員を救済するため、比例代表の定数も4増やし、一部に拘束名簿式を導入するもの。

自民・公明両党は、法案を11日中に参議院で可決する方針だが、議員数を減らしてきた流れに反するため、自民党内からも懸念が出ているほか、野党も批判を強めている。

立憲民主党の蓮舫参院幹事長は、「被災者保護よりも議席6増の選挙制度改革。自民党は、明らかに見ている方向が間違っている」と述べた。

ただ野党内でも、本音では定数が増えることを歓迎する声が漏れるなど、与野党とも抜本改革からほど遠い議論に終始している。

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