12府県で33人死亡、53人不明 各地で猛威

07/07 18:16
西日本を中心とした記録的な大雨により、各地で大きな被害が出ている。
これまでに33人が亡くなり、53人が安否不明となっている。

気象庁は現在も、兵庫県・京都府・岐阜県に「大雨特別警報」を発表し、最大級の警戒を呼びかけている。

兵庫・宍粟(しそう)市の土砂崩れ現場。
7日午後0時半ごろ、取材していたFNNのカメラの前で起きたのは、2回目の土砂崩れの瞬間だった。

西日本を中心に、記録的な大雨が続いている。

岡山・倉敷市真備町では、川の堤防が決壊。
広い範囲で冠水している。

午後4時ごろ、自衛隊のボートによって、数人が救助されていた。

1階部分が水に漬かった住宅では、民家で手を振って救助を待っている人がいた。
声を出しているのか、うちわのようなものを左右に大きく振って、助けを待っている。
隣には、子どもが2人出て、救助を待っている状態だった。

多くの人が、救助を求めている。

一方、記録的な大雨が降った広島。

広島市安芸区矢野東の土砂災害現場では、県道が一夜たった午前9時半ごろも、ものすごい勢いで濁流が押し寄せていた。
下に目をやると、たくさんの車が押し流されている様子がわかる。

夜明けとともに、被害の状況が徐々に明らかになっている。

広島・呉市の海沿いの住宅地では、午前9時ごろ、流れ出た大量の土砂、流木が、住宅地に流れ込んでいた。
土砂が、住宅全体を包んでいるような感じになっていた。

もともと家があったとみられるところもあるが、現状、今は、あたり一面、土砂に覆われていて、そこにもともと何があったのか、上空からうかがい知ることはできない。

呉市では、黒瀬川に掛かる木製の橋、真光寺橋が流された。

大雨の被害は、九州でも。
筑後川近くの福岡・久留米市では、茶色い水が街全体を襲っている。
このあたり、ショッピングセンターなどが建ち並んでいるが、その駐車場では、車が半分ほど水に漬かってしまっている。

佐賀・唐津市では、JR筑肥線の快速列車が、崩れた土砂に乗り上げ脱線した。

愛媛・松山市では、離島の怒和島で土砂崩れが発生。
住宅に土砂が流れ込んだ。

この住宅には、30代の女性と小学校1年生と3年生の2人の娘が住んでいて、警察や消防、自衛隊が救出活動を行った。
午後、3人は心肺停止の状態で見つかったが、死亡が確認されたという。

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