涼を求めて・・・神秘的な「苔の森」へ癒しの旅

07/07 10:03
天気予報で雨と聞くと、外へ出かけるのが億劫になりませんか?
そんな雨の日でも絶景を楽しめるスポットがあります。
長野県にある北八ヶ岳・苔の森です。
根を持たない苔は、地面から水分を吸収しません。
雨や朝露、霧などの水分を体全体から吸収していきます。晴れ間が続くと乾燥してしまう苔は、雨によって潤いフサフサと艶やかな姿に変わるのです。
晴れた日には鮮やかな緑、雨の日には神秘的な深い緑へと天気によって姿を変えます。
国道沿いにある登山口を一歩入ると、まるで別世界。
樹齢数百年の原生林と苔の森が広がっています。
歩き出してすぐの場所に深い自然があることに、驚きを感じます。
人の手が加えられていない自然が、車を降りてすぐの場所にある上、白駒の池周辺は遊歩道が整備されていて登山初心者にも歩きやすく、老若男女が楽しめます。
撮影を行ったのは、白駒池駐車場にある登山口から白駒の池まで広がる「白駒の森」と、池を半周すると見えてくる「もののけの森」です。
登山口から池まで徒歩およそ15分、池を一周するのにおよそ45分の行程ですが、思わず足を止めたくなるような場所がたくさんあり、あっという間に時が過ぎてしまいます。
この他にも白駒の池周辺には名前を付けられた森が十か所あり、
それぞれに、見られる苔の種類も違います。
苔の研究者や専門家らによる日本蘚苔類学会から「日本の貴重な苔の森」に選定されている白駒の池周辺には、日本に生息する約4分の1にあたる485種類の苔を見ることができます。
苔観察に必須のアイテムはルーペです。
足元に広がる苔のじゅうたんにルーペをかざしてみると、“一面の緑”に見えていた苔が、実は様々な形をしていることに気付きます。
白駒の池周辺では、「北八ヶ岳苔の会」の山小屋の人らによる苔を観察する会が行われています。
苔の専門家とともに歩けば、また違った苔の森が見えてくるでしょう。
雨上がりの後がきれいな苔の森。
これからの夏の時期も、まだまだ楽しめます。

【アクセス】
中部横断自動車道 八千穂高原ICより国道299号メルヘン街道麦草峠方面、白駒池駐車場

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