袴田事件 再審認めない決定

06/12 01:02
裁判のやり直しを認めない決定をした。

袴田 巌元被告(82)は1966年、今の静岡市で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定していたが、静岡地裁が2014年に、弁護側のDNA鑑定などを根拠に、再審開始と釈放を決め、検察側が即時抗告していた。

東京高裁は11日、「地裁が認めたDNA鑑定の手法は確立されたものでなく、科学的に信頼性が十分でない」などの理由で決定を取り消し、再審請求を棄却した。

そのうえで、釈放については、袴田元被告の健康状態などを考慮し、「決定が確定する前に取り消すのが相当とは言い難い」と示した。

袴田元被告は「(再審を認めないと)そんなのウソなんだよ。ウソ言っているだけだ」と話した。

袴田元被告の姉・秀子さんは「大変、残念な結果です。身柄の拘束をしないということが書いてありますので、まずひと安心しております」と話した。

弁護側は特別抗告する見込みで、再審開始の判断は、最高裁に委ねられることになる。

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