日中海空連絡メカニズム スタートも実効性に懸念

06/08 21:52
自衛隊と中国軍の航空機や艦船が、偶発的な衝突を起こすことを避けるための「日中海空連絡メカニズム」の運用が、8日から始まった。

小野寺防衛相は「日中両国の相互理解および相互信頼を増進するうえで、重要な1歩であり、両国の不測の衝突を回避する意味でも、大きな意義があると思っている」と述べた。

海空連絡メカニズムは、自衛隊と中国軍が海や空で異常接近した際に、不測の事態を引き起こすことや、外交問題に発展することを防ぐための連絡の取り決め。

尖閣諸島周辺での衝突が懸念される中、日中両国は、10年越しの交渉を続けてきたが、5月の日中首脳会談で合意し、8日午前0時から運用が始まった。

しかし、日中防衛当局の幹部間を結ぶ専用の連絡回線は、開設のめどが立っておらず、尖閣諸島周辺での取り扱いも棚上げしたままで、当面の実効性には懸念も残っている。

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