“最多記録” 188地点で真夏日 5月なのに夏到来!?

05/16 20:01
16日は、5月中旬としては観測史上最も多い、全国の188地点で真夏日を記録した。

午後1時の時点で、福島市の気温は、31.8度まで上がった。

子どもたちが水遊びに夢中になる暑さとなった福島市。
気温は、32.9度まで上昇した。

福島県内では、16地点で真夏日を観測し、中でも浪江町の33.5度は、全国でも、ことし一番の気温となった。

真夏のような日差しのもとで、運動会の練習に励む子どもたち。
富山市では、5月中旬としては観測史上最も暑い、32.8度を観測した。

上空にある季節外れの暖気の影響で、列島は、25度以上を示す赤に染まり、午後5時までに1978年以降、5月中旬までの最多記憶となる、全国188地点で真夏日を観測した。

真夏日1歩手前の29.1度まで気温が上がった青森市では、観光客が、船の上からイルカウオッチング。
船を追って現れたイルカの群れに大満足。

東京も、2018年一番の暑さを記録した。

練馬や青梅市では、30度を超えて真夏日。
都心の気温も、29度まで上がった。

この季節外れの暑さに悲鳴を上げていたのが、外国人観光客だった。

3日連続の夏日となる29度を記録した16日の東京都心。

外国人観光客でにぎわう浅草には、半袖短パン姿の人々が。
そこで、日本の暑さについて、話を聞いた。

イギリス人「(温度計は30度ですが?)30度、オーマイガー、そりゃ暑いですね。自分の国(イギリス)では24度だから、暑いわね」
スウェーデン人「暑い。スウェーデンは23度くらいだから」
オーストリア人「クールダウンできない。すごくジメジメしてるから」

外国人観光客も悲鳴を上げるこの暑さ。
日本気象協会が、日本の夏を経験したことがある外国出身者200人に調査をしたところ、「母国よりも過ごしにくい」と答えた人が、全体の60%にのぼった。

そんな日本にあって、まるで海外のリゾート地のような光景が広がっていたのは、静岡・下田市にある吉佐美大浜海水浴場。

外国人観光客に今、大人気の穴場ビーチ。
水着姿でバカンスを楽しむ人々に、日本の暑さについて聞いた。

イギリス人は「わたしには、ちょうどいいわ。ロンドンの寒さに慣れているので、(日本は)暖かくていいわ」、「日本の夏はすごく暑くて、8月になるとジメジメしている。でも、今はまだ5月だから涼しい」などと語った。

比較的過ごしやすかった海辺とは違って、都心の暑さにさらされていた外国人観光客は、「熱中症にならないよう、水を飲んでいるよ」と話した。

外国出身者を対象にしたアンケートでは、日本で熱中症の症状を経験したことがあると答えた人が、全体の75.5%にのぼっている。

専門家は、真夏になる前の早い時期から警戒が必要としている。
首都大学東京の藤部文昭特任教授は、「夏の前半、6月・7月の方が、8月・9月に比べて、同じ気温で比べても、6月・7月の方が、(熱中症で)搬送される方が多いという状況」と語った。

その指摘によると、夏の終わりの9月と比べ、暑さに慣れ始める6月の方が、救急搬送されるケースがおよそ2倍。
東京消防庁管内では、16日も4人が、熱中症により搬送された。

全国的な季節外れの暑さ。
17日はひとまず落ち着く見通しだが、梅雨が目前のこの時期、体調管理に注意が必要。

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