米とイスラエルに非難集中 安保理緊急会合で“孤立”

05/16 06:19
アメリカが14日、大使館をエルサレムに移転したことをきっかけに、イスラエルとパレスチナの衝突は15日、激しさを増し、これまでに3,000人以上が死傷する事態となっている。

イスラエルとガザ地区を分ける境界。
奥に見える茶色い土手の向こう側がガザ地区で、物が燃やされ煙が上がるなど、パレスチナ人の抗議活動が続いている。

パレスチナ自治区では、15日もアメリカ大使館のエルサレム移転に対する抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突が相次いだ。
これまでの2日間で、パレスチナ人62人が死亡したほか、3,000人以上が負傷している。

国連の安全保障理事会では15日、緊急会合が開かれ、衝突のきっかけを作ったアメリカと、過剰な自衛権を行使するイスラエルに対して、各国から非難の声が集中した。

イギリスのピアス国連大使は「大量の実弾発射が正当だとみなされ続ける理由を含め、きのうの出来事について、早急に事実をはっきりさせる必要がある」と述べた。

アメリカのヘイリー国連大使は、大使館の移転を正当化したうえで、「移転決定のずっと前から、イスラム原理主義組織の“ハマス”が暴力を引き起こしてきた」と、イスラエルの行動を擁護し、あらためて安保理内でアメリカの孤立が際立つ形となった。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング