AI・顔認証使った化粧品店の狙い ターゲット拡大への戦略

05/16 01:37
「原宿」、そして「AI(人工知能)」。
ターゲットは、ずばり若者。

小さく区切られたスペースに、壁に埋め込まれた大きなモニターが。
5月、化粧品ブランドの「SK-II」がオープンした、期間限定の店舗。
15日、報道公開された。

最大の特徴は、通常、化粧品売り場にいる美容部員を置かず、代わりにAIが接客を行うところ。
この、いわゆる「スマートストア」で、何ができるのか。

鏡の前に座るだけで、ブースで肌の状態を測定。
肌には全く触れていない。

そして、そのまま2階へ上がると、中央に置かれたデスクには、肌の「キメ」や「ハリ」など、5項目の測定結果が表示される。
この測定データは、鏡の中に取りつけられたカメラが顔認証。
そして、それぞれの客を判別し、表示している。

さらに、目の前に置かれた商品を手に取ると、モニターには商品の説明が。

「SK-II」のサンディープ・セスCEO(最高経営責任者)は、「今回の店舗は、新しい小売り環境にお客様がどのような反応を示すかというのを見るための実験」と話した。

その場所として選んだのは、若者の街・原宿。
その理由について、サンディープ・セスCEOは、「トレンドを求めるお客様が来る場所ということから、原宿を選んだ。特に若い世代の方に共感していただきたいと思っている」と話した。

「SK-II」は、AIによる自動分析、アドバイスを行うこの店舗で、直接の接客を受けることが苦手な若者の取り込みを狙っているという。

サンディープ・セスCEOは、「若い世代で、美容部員に話しにくいと感じる世代にも、テクノロジーを活用してビューティーワールドでサービスを提供できるように、消費者のニーズに応えていきたいと思う」と話した。

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